ITT(割り付け重視の分析:Intention to treat)とPP(per protocol:プロトコル重視の分析)の違い
ITT→ITTAとおり→言ったとおり→割付通り
ITTでは、はじめの割り付け通りに分析を行います。
より実態を即していると言われています。
盛永先生の公衆衛生の講義でも、
1日24時間勉強した学生を50人集めて49人脱落した場合、
ITTだと1/50→2%となりますが
PPだと1/1→100%で当てにならない
とわかりやすい説明をされてましたね。
とりあえず、言葉が紛らわしいので
ITT→言ったとおり→はじめの割付通り→信頼性高い
と考えるといいかなと思っています。