Weber法は正中に音叉を当てる試験です。
まず感音難聴は健側優位
これは納得できると思うんです。
左聞こえないんですーって患者さんが言ってて、検査して右のほうがよく聞こえます、って言われたらまあ普通ですよね。
問題は次です。
伝音難聴は病側優位(!?)
これって冷静に考えたらびっくりしますよね。
左聞こえないんですーって患者さんが言ってるのに、検査したら左のほうが聞こえます、って言われてなんでやねん!ってなりますよね。
自分も混乱していろいろ調べました。
結局機序は
伝音難聴があると、内側から外側にも音が伝わらない
=音が内耳にこもって抜けなくなる
らしいです。
今回はゴロではないですが、結構混乱しがちだと思うので、まとめてみました。