Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the tinymce_templates domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /virtual/ichinoblog/public_html/wp-includes/functions.php on line 6131

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。cocoon ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /virtual/ichinoblog/public_html/wp-includes/functions.php on line 6131
初期研修基礎知識ーNo1.輸液と脱水の評価 | いちのブログ

初期研修基礎知識ーNo1.輸液と脱水の評価

初期研修

初期研修で学ぶべき内容として色々な本に書いてあったことを自己の勉強もかねて改めてまとめていきたいと思います。

そこまで厳密ではないかもしれませんので詳しく知りたい方はいわゆる初期研修本を読むことをおすすめします。

この内容を学ぶと、下記のようなシチュエーションのときに役立ちます。

「血圧下がってます!どうしますか?」by 看護師さん AM 1:00

(朝採血をみて)血液検査でBUN/Crが20超えてる、高Naもある、どうしよう…

「見学の学生に輸液について教えてあげてよ、もちろんできるよね…? by 指導医

 

下記まとめです。

輸液 Point

・体液の分布場所は細胞内・細胞外(組織間液+血漿)がある

・どこの体液が少ないかで脱水の種類が異なる

 ①:細胞内と細胞外が少ない脱水→Dehydration(全身の脱水)=高Na、高浸透圧は特徴

 ②:細胞外が少ない脱水→Volume depletion(いわゆる血管内脱水)=ショック、頻脈は特徴

・どちらの脱水に対応したいかで輸液の種類が違う

 ①→5%ブドウ糖液(ごパグル、ごプロツッカーというイキった言い方がある)

 ②→生理食塩水(せいしょく)

 ※血漿のみに分布させたい場合(主に顕著な血圧低下などの緊急時)はアルブミナーか輸血。

  アルブミナーは基本5%、胸水や腹水が多い場合は25%も選択肢

  Hb低下ある場合は輸血

脱水の評価 Point

血圧低下時に②の脱水があるかを評価することを想定、手軽な順に。無用な輸液は避けなければならない。脱水がないのに輸液すると心不全になったりします

・下肢挙上して血圧上がれば脱水(厳密には45度1分間の挙上でCO15%以上上昇という定義はあるが…)

・エコーでIVC径の呼吸性変動あれば脱水(IVC径は肝静脈流入部で測定、呼吸性変動は40%で陽性、IVCの正常は8〜15mm)

・Aラインの波形をみて呼吸性変動あれば脱水(呼吸性変動>13%をCut off、呼吸性変動は下記のPulse Pressure Variation(PPV)の計算で算出)

参考:https://www.scirp.org/journal/paperinformation.aspx?paperid=82708

外科系だと、術後に血圧下がることも多いので、このような評価が求められることが割と多いです。あとは内科当直でもよくあります。内科の場合はどういうわけか3回に1回くらいは下血を伴ってました。

大事なことは、血圧低下→輸液して落ち着いた→おわり

ではなく、血圧低下した原因精査(いわゆるショックの鑑別)が必要になります。(出血してる?、感染で末梢血管が開いてる?、心臓の動き悪い?とか)

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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