AmpC産生菌はAMPC-HESで覚える!

AMPC-HES

A:Acinetobacter / Aeromonas

M:Morganella morganii

P:Pseudomonas / Providencia

C:Citrobacter

H:Hafnia

E:Enterobacter

S:Serratia

 

※ AmpCとは、多くの腸内細菌科細菌が保持しているβラクタマーゼ。抗菌薬暴露により保持量が多くなり、ペニシリン~第三世代セフェム系に対する耐性が生じるため、問題となっている。

※ AmpC発現遺伝子は、染色体上にある場合も、プラスミド上にある場合もある。後者の場合、本来発現しない細菌にも発現することがある。

※治療は第4世代セフェム系のCFPMを第一選択とすることが多い。カルバペネム系であるMEPMも使用する。

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