陽性尤度比、陰性尤度比の計算
①陽性なら陽性、陰性なら陰性同士を使う
②分子=主役=患者数
病気あり | 病気なし | |
陽性+ | a | c |
陰性ー | b | d |
陽性尤度比の場合
①陽性同士を使うのでaとcを使います。
病気あり | 病気なし | |
陽性+ | a | c |
陰性ー | b | d |
②分子は患者数なので
陽性尤度比=a/c
です。
日本語にすると、「感度/偽陽性率」または「感度/1−特異度」となります。
陰性尤度比の場合
①陰性同士を使うのでbとdを使います。
病気あり | 病気なし | |
陽性+ | a | c |
陰性ー | b | d |
②分子は患者数なので
陰性尤度比=b/d
です。
日本語にすると「偽陰性率/特異度」または「1-感度/特異度」です。
ややこしいですが、言葉にある陽性、陰性をみて、表を書いてビジュアルで考えたらすっきり理解できます。