10以上の病院に出願した経験から、効率よく願書を作成するコツをメモしておきます。
志望動機などの内容は、早めに作っていくことに越したことはないです。作り始めて、見学でどんなことを確認したほうがいいかわかったりします。
HPをチェックして、内容だけは早めにチェックしましょう。
去年度のものでも、基本は内容は大きく変わらないので、作り始めて良いかと思います。
(直前に英語の試験が必要なことに気がついてTOEICなどの試験に間に合わなかったのは、私です。)
作成手順
志望動機などはWordなどにまとめて書く
病院ごとに、Wordで作成していきます。
重なっている内容はコピペしてOKです。
まず1つの病院を完成させることを目標にします。
あとはその応用でどんどん作れます。
まとめたWordの文章の文字サイズを調整して、願書の行数に合わせていく
これは結構おすすめの方法です。
文字の大きさを変えることで、一行あたりの字数を変更することができます。調節して、願書の行数と同じにしましょう。
Wordをみながら、シャーペンで願書に記載していく
ぶっつけ本番で書いてもいいですが、結構間違えて書き直しに時間を費やします。自分は最終的にこの方法が一番はやいと思ってやっていました。
字数を調整したWordをみて、履歴書の行を埋めていきます。
シャーペンの上からボールペンで書いて消しゴムで消す
消し忘れがないように丁寧に消します。
はじめはジェットストリームの0.7を使っていましたが、0.5のほうが綺麗に見える気がして途中から変更しました。本命は0.5でした。
出願前にはコピーか写真をとっておく
これは忘れないようにしましょう。
直前に確認して、面接に望みましょう。
まとめ
とりあえず、一回一つの願書を完成させれば、その応用で他の願書もすぐ作れます。
マッチングシステムは学生が絶対的に有利にできていて、出願制限もないので数多くの病院にトライしたほうが個人的に良いと思っています。(ゲーム理論でもそういうことになっています)
ぜひ出願書類の作成に面倒くさがらず、可能性のある病院へどんどんトライしていっていただけたらと思います。
それでは希望の病院にマッチングが決まることをお祈りしています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
(追伸)
上記以外の内容に関しては、「まとめてみたマッチング」に詳しくまとめてあるのでおすすめです。(病院見学でも研修医からすすめられることが多かったです。)
書類の送り方(送り状のこと、クリアファイルに入れることなど)、メールの作成法など詳しく書いてあります。
書籍中には封筒の種類に関して記載がなかったのですが、履歴書などの書類は茶封筒ではなく、白い封筒で作成するということを付け加えておきます。
また、マッチングが終わったあとに存在を知った、ハローマッチングという本も、内容だけはみておいたほうがよいと思います。小論文の対策について詳しく書いてありました。
よろしければ書店や図書館などでご参照ください。